城南信用金庫理事講演会



城南信用金庫理事長講演会

主催:脱原発社会を考える議員連盟(脱原発議員連盟)
       一柳 洋・藤野 英明・山城 保男(各横須賀市議)
共催:脱原発横須賀市民の会
講師:吉原 毅 氏
(城南信用金庫理事長)
第6回 市民講座
企業からの脱原発
と き 5月18 日(金)
    6時 開場 6時30 分 開会
ところ 産業交流プラザ 研修室
         (京急汐入駅裏・ダイエー前)
大飯原発3~ 4 号機
市民とともに調査し提言する
脱原発社会を考える議員連盟
四国・伊方原発
 東京電力福島第一原子力発電所の事故は、
我が国の未来に重大な影響を与えています。
今回の事故を通じて、原子力エネルギーは、
私達に明るい未来を与えてくれるものでは
なく、絶対安全どころか、一歩間違えば取
り返しのつかない危険性を持っていること、
さらに、残念ながらそれを管理する政府機
関も企業体も、万全の体制をとっていなかっ
たことが明確になりました。
 こうした中で、私達は、原子力エネルギー
に依存することはあまりにも危険性が大き
過ぎるということを学びました。私達が地
域金融機関として、今できることはささや
かではありますが、省電力、省エネルギー、
そして代替エネルギーの開発利用に少しで
も貢献することではないかと考えます。
 そのため、今後、私達は及ぶ限りのあら
ゆる方法で、省電力と省エネルギーのため
の様々な取組みに努めるとともに、金融を
通じて地域の皆様の省電力、省エネルギー
のための設備投資を積極的に支援、推進し
てまいります。
事前申し込みの必要はありま
せんが、会場定員になり次第、
入場締め切りです。 
資料代 500円
原発の再稼働に反対します。
原発に頼らない安心できる社会へ…吉原 毅


第8回市民講座メモ

吉原 毅理事長のお話をみなさん熱心に聞いてくださいました。私は横浜開港記念館で一度お話を伺ったのですが、何度聞いても良いお話でした。一人でも多くの方に聞いていただきたいと思います。

第8回脱原発市民講座メモ
台風の直撃する中での市民講座でしたが10人の市民が参加してくださいました。
まずは一柳市議の民主党からの防災の費用をねん出するための負担金の500円を出さないなら地方交付金をカットするという案に反対した横須賀市議会議員は一柳氏、上地氏、山城氏、藤野氏、小林氏、共産党の三人の8人だったという話からスタート。
上原公子氏の講演(あくまでメモですが、お許しください。)
脱原発議員のネットワーク→脱原発市民のネットワーク→脱原発首長のネットワーク→動きが早い
最初8人が参加 立ち上げ5月5日原発0の日に向けて68人が参加→現在79人→目標100人 広島前市長、湖西市市長など
放射能汚染に境はない→何かあったとき責任は首長がとることになる。
住民の生命、財産を守るのが首長の責任
湖西市の企業スズキ社長 原発があるのなら工場を引き上げると発言 脱原発をしないと経済が成り立たなくなる。賢い人は気が付いた。
NK会議 小田原 鈴廣の副社長の言葉 魚が汚染される恐怖 かまぼこが売れなくなる 観光客が一人も来ない現実 町が死んでしまう 経団連だけが経済人ではない 脱原発の経済人もいる
湖西市市長 東海村村長の言葉 →運が悪ければ福島になっていた。
今の政府は戦時中と一緒 原発事故の時も撤退のタイミングをのがす。
TEPCOは政府に裁かれない→国民が裁かないといけない。
二葉町町長の言葉 原発立地町内でも立場は違う
帰れないでしょ!帰せないでしょ!ここに戦場になった村がある。避難するときに村の近くに避難しますか?遠くに逃げるでしょう!町民は本当はみんな帰りたいですよ。
伊達市民の言葉 除染しても除染しても元に戻る。もうアリ塚はいらない。
大熊町 16日には町長が子供もみんな会津若松に避難させた。
全村避難 一人10万円 4人家族なら40万円 支援物資は山ほどくる→人をダメにしてしまう。
未来をきちんと描けるようにしないといけない。
原発0の会 超党派
脱原発の問題点→今までの原発立地の自治体に対してどう担保すればよいか。使用済み核燃料をどうするか。
河野太郎氏 国策でやってきたものを国策で止める。でも民間でしょう!民間でやりなさいよ。
救援物資を数が足らなくて平等でないからとすぐに配らない行政の発想。教育委員会の壁。
心がバラバラになる被害→分断
一人一人がフクシマを生きている、もう誰にもフクシマを経験させない決意が必要。
脱原発住民投票 直接請求 議決権を持ちたい 34万人署名
脱原発が選挙で負け続けたわけ→心を一つにしなかったから→そこに気が付かないと負ける。
政治家に対して過去の発言と現在の発言の比較をする。
新潟県巻町では住民23人が1500万円で土地を購入して原発から町を守った。
政治家を呼び出して状況説明をさせる。
三春町t ヨウ素剤を飲ませた。指示待ちの町長を選ぶか。自分で判断できる首長を選ぶか。
福島の子供の言葉 私たちこどもにも原発についての権利をください。
質疑応答の中で「処分の方法をどのように考えているか」との質問がありましたが首長は自立した考えでやるので考え方を一つにまとめる事はしないとの回答でした。

映画「シロウオ~原発立地を断念させた町」上映会のご案内のホームページが出来ました

http://www58.jimdo.com/

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沢山の皆様のご来場をお待ちしております。